社会福祉法人 頓野児童福祉会のホームページ

今日は１７人の子どもたちの晴れ舞台！

小学校へと巣立っていく子どもたちの卒園式です。

 

たくさん遊んで、笑って、泣いて、毎日を過ごした保育園、先生との

別れの日がやってきました。

 

「卒園式で何のリズムをする？」

「ちょうがいい！」

「まり、したい！」

「こま、まわす！」

「ぜったい、あらうま！！！」

子どもたちの中で卒園式で見せるリズムはもう決まっていました。

 

「まえのひまわりさん、あらうましよったよね？」

 

去年の年長さんに憧れ、ずっと楽しみにしていた荒馬・・・

日々のリズムや生活でしっかり力をつけ、年長しか出来ないリズムにも

たくさん挑戦してきました。

素敵な年長さんになりたい・・・と

自分のことからクラスのことへ、

そして園全体のことへと目を向けれる子どもたちへと成長しました。

一人の悩みはみんなで悩み、嬉しかったことはみんなで喜びました。

時にはぶつかり合うこともありました。

その都度、思いを話し合いとことん伝えていきました。

小さいクラスのお世話はお手の物！困っている子も見つけると

「どうしたん？だいじょうぶ？」

と優しく声をかける姿はまるで保育士のようでした(^^)

 

今回の卒園式は以前と時間も内容も違いましたが、

子どもたちの堂々とリズムをする姿、

あんなに恥ずかしがり屋で、自信がなかった子どもたちが

胸をはって名前を言う姿は例年に劣ることなく素晴らしいものでした。

 

 

１７人、別々の小学校へと進んでいくけれど

下境保育園で過ごしてきた思い出とたくさんの自信を胸に

これから楽しい学校生活を送ってほしいと思います。

 

やさしく、かしこく、たくましく育った１７人の子どもたち。

たくさんの笑顔と思い出を

ありがとう！